あぜ道に植えられた果樹

例えば、ウオンさんは唐辛子を植えていました。椰子の葉を利用して風除け用のフェンスもあります。

こちらは6月にも一度、訪問したビンさんの水田のあぜ道。バナナやグアバ、パパイヤなどの果樹の他、唐辛子や空芯菜も植えていました。目的は家族の食卓を豊かにすることですが、余剰分は市場で販売しており、現金収入向上に一役買っているようです。

ビンさんのあぜ道活用法

ビンダイ郡の農業普及所も技術的な研修を行ったり、一部の苗木を支援しています。上手に土地を利用することで、家族が食べる食物の種類が増え、余剰分は販売できます。また、季節ごとの野菜を植えることで、栄養改善も図ることができます。ビンダイ郡の農家の皆さんの「経営手腕」に今後も注目です。