今日は建国記念日で祝日となっており、朝からゆったりとした空気が町を覆っています。

旧市街の様子

昨日、共産党総書記のノン・ドゥック・マイン氏が記念式典で演説をし、国民が共産党への信頼をなくすようなことは避けなければならない、という趣旨のことを話していました。ここ数年の間、バブル経済がおこり、一度はじけ、また今、不動産の値段や株価が上昇しています。世界経済が停滞しているというのに、ベトナムだけ異なる仕組みで動いているようです。 

今では、町に車が溢れています。数年前までは小型のマテイスという車が高値の花でしたが、あっという間にその座はトヨタのクラウン、ベンツと変わっています。

一方、町には相変わらず、その日を暮らすための収入を得るために頑張る人々がいます。こういう人々の努力と労働が報われるような社会にもっと近づくといいですね。

今日も天秤棒を担いで

日本は戦争が終わってから64年目にして、経済も政治も社会も大きな転換期を迎えています。これから日本が良い方向に変わっていくために自分ができることをやりながら、ベトナムの人々とも良い方向へのChangeに向けて歩んでいきたいと思います。