沖縄の皆さん、どうもありがとうございました!
更新が滞り、すみません。昨日、ようやく懸念事項が片付いたので、ちょっと気持ちにゆとりができました。が、たまった仕事に追われ、GW中も仕事をしなければならない感じです。トホホ・・・。
さて、興奮冷めやらぬうちに沖縄への旅についてお伝えしたいと思います。このウェブサイト上でもお知らせしたとおり、沖縄・生物多様性市民ネットワークのお招きを受け、4月24日に宜野湾市にあるモフモナという素敵なカフェでお話をさせて頂きました。ちょうど、25日に沖縄県民大会が開催される予定であったため、お忙しい方が多い中、セミナーへ30名ほどの方が、また、懇親会も20名近くの方が参加してくださいました。本当にありがとうございました!
私の悪い癖なのですが、話が長くなってしまい発表時間が延長・・・セミナーに参加してくださった皆さんの自己紹介の時間がとれず、先にお帰りになる方もいらっしゃったので、ご挨拶もろくにできず、お別れした方も多数いらっしゃいました。この場を借りてお詫び申し上げます。
懇親会に参加してくださった方から、こんな感想を頂きましたので、一部をご紹介します。
「ベトナムの農家が自分たちの村にあるものを守り、継承しながら作物をつくっているのがすばらしいと思いました。私は都会育ちなので、家のすぐ近くの自然から自分たちの食べものがとれるのがすごくうらやましいです。また、昔からの食文化を引き継いでいくことが、同時に生物多様性を守っていくことにつながっていた。」(Kさん、20代)
「外を見ることで、沖縄のこともわかる!!!ので、今回の話を聞くことができて、とても良かったです!!!」(Mさん、20代)
「人、くらし、生物、自然が密接に関わり合っていること、それぞれに役割があってその中で命が成り立っていることを感じた。」(Oさん、20代)
「ホームセンターでF1やGM製品が広がるという事実を目の当たりにしている今、そこだけにある情報やメディアに流されている事を実感しています。でも、伊能さんの促しがあってかもしれませんが、在来種の保持に積極的な印象を受けました。あるもの探しやVAC農法のような無駄のない循環ができるような沖縄→日本を作っていけるように自分のまわりにあるもの探しをしてみます。」(Kさん、20代)
「タネの保存の問題、地域の資源を再発見する地元学などベトナムでの伊能さんの取り組みは沖縄で応用できるヒントがたくさんあると思います。」(Fさん、30代)
他にもたくさんのご意見を頂き、ありがとうございました!私が実際に見てきたこと、感じたこと、ベトナムの皆さんと話し合いながら、実践してきたことを中心にお話させて頂きましたが、ベトナムの各地域に住む人々の暮らしぶりや食文化など、‘普通の営み’の素晴らしさが皆さんに伝わったようで、大変嬉しかったです。
最後になりましたが、こうした貴重な機会を作ってくださった河村さんや長田さんに心より感謝致します。ありがとうございました!
次回はすこーしですが、私が見て聞いて感じた、沖縄の素晴らしさについて、ご紹介します!お楽しみに!
(モフモナでのセミナー+懇親会の写真は河村さんから提供して頂きました。ありがとうございます。)
Posted: 2010年 4月 29日 カテゴリ: 未分類.